【Mac】バタフライキーボードの直し方/壊し方
1. はじめに
- 1年くらい使ってたMacのキーボードの「b」が効かなくなり分解して直し、興味本位で「3」を分解したら壊したので記録として残します
- 【分解方法】を先に書き、【注意事項】や【分解する前のチェック項目】などは後述します
- 本記事はホコリやチリによる『接触不良』を改善することを目的としています。本記事通りに作業しても必ずしも直るとは限りません。
あ、分解は自己責任でね?(にっこり)
OK?
2. 分解方法(直し方)
2.1 参考
- 分解するにあたり、下記の記事が超参考になりました。基本的な外し方を念頭において下さい
2.2 バタフライキーボードの固定構造
2.3 分解に使うもの
- マイナスドライバ(細いもの) x2
2.4 分解のポイント
- 文字にすると単純ですが、『キー』と『パンタグラフ』はツメで固定されています。そのため力で取ろうとすると運が悪いと悲しみを生みます。
- バーとツメを外すときは、常に『パンタグラフを下に押し込みバーを取るイメージ』で行うと外しやすいです。
3. 注意事項
上述しましたが『キーを上げ持ち上げ外すイメージ』より『パンタグラフを下に押し込みバーを取るイメージ』の方が外しやすいかと。
バーとツメを外す過程で「パキッ」と音がなります。
4. バタフライキーボードの壊し方
- パンタグラフのバーが外れていないうちにツメを外そうとすると、荷重に耐えきれずキーが割れます(下図)
5. 分解する前のチェック項目
- 再起動してみる
- NVRAMリセットしてみる
- 接触不良なのかチェック(20回くらい押してみる)
- エアダスターをかけて変わるか、もう一度チェック(20回くらい押してみる)
・私の場合は(4)で1〜2回反応しました。接触不良ではなさそうなら業者に見てもらいましょう。
6. 割れたキーの直し方
- マイナスドライバの先端に接着剤をつける
- キーに薄く伸ばしながら接着剤をつける
※接着剤をつけすぎるとキーがハマらない恐れがあります。